2004年05月 九州 1日目 - サンライズ出雲ノビノビ下段
平成16年(2004年)5月に、久しぶりの長期旅行で九州に出掛けました。往路は「サンライズ出雲」、復路は「さくら」と、往復とも寝台特急を駆使しました。
平成16年5月九州旅行
平成16年(2004年)5月21日(金)
久し振りの長期旅行となる。今回の旅行の直前は忙しく、これまでの旅行では必ず事前に作成していた乗り継ぎ予定表も作成しないままの出発。(時刻表で調べて、大まかな時間は頭に入っているつもりだが。)行きのサンライズ(ノビノビ座席)からひかりへの乗り継ぎと、帰りのさくらのソロだけは事前に確保したが、宿は今週に入ってから予約、乗車券に至っては、出発当日の購入となった。周遊きっぷを購入(往路と復路の指定券や寝台券は既に購入済。)してから帰宅。
帰宅して夕食後、荷物のパッキング等の旅行準備。
◎東逗子 2130→2207 横浜 千葉行2182S E217系11→15両編成 先頭11号車=クハE217-39
21時を回り、駅の窓口にはシャッターが下りている。Suica定期券で乗車。
車内は各ボックス1人以上乗車している。
大船を出たところで下り「出雲」(客車)とすれちがう。5年前に四国への行きにサンライズ出雲を利用した際も同じパターンで客車出雲とすれちがっていた。(久し振りにサンライズを利用するにあたって読み返した旅行記に掲載。)
大船か戸塚から1人で隣のボックスに乗ってきた高校生風は、靴のまま椅子の上に足を乗せて態度が悪い。
横浜に到着。2月に開設された北口から定期券で一旦改札を出る。「きた通路」はさほど混んでいない。足早に通り過ぎる人、飲み会帰りの人、改札前でずっと抱き合ったままの人などが散見される。
飲み物を買ってから、今度は周遊きっぷの「ゆき券」で自動改札を通る。イラク情勢の影響か、改札内にはガードマンが立っている。東海道線下りホームは人で埋まっているが、多くが2120の熱海行に乗っていき、一時空いた。ホームから家に電話。
◎横浜 2124→翌627 岡山 サンライズ出雲 出雲市行寝台特急5031M モハネ285-3201
横浜を定時に発車した模様。多くの人が寝ているからか、ホームからデッキに入った際に、病院の病室のような臭いが少し気になった。前回ノビノビ座席に乗車した時は上段だったが、今回は下段のため、趣が異なる。鰻の寝床のような細いカーペット敷きの空間に、背を丸めて潜り込むような感じ。1A席は先頭寄りの端にあり、片方が壁のせいか、落ち着いた空間となっている。隣の席に接する方も、頭の部分は仕切りがある。
戸塚と大船の間で検札。大船通過時は減速し、ホームの反対側に止まっている113系の熱海行の様子がよく見える。隣の人はこの時点で大きな寝息を立てている。
ここまでの旅行記録をまとめている間に列車は小田原を過ぎる。根府川鉄橋通過時に、明かりを消して夜の海を眺める。
熱海は定時の2323発。隣の線路には、伊豆急行に譲渡された113系が休んでいる。自販機やシャワー室利用のためか、通路を行き交う人は少なくない。熱海発車時点で下段に空席が少なくとも3つある。どこから乗ってくるのだろうか。
丹那トンネルの明かりを避けて、ブラインドを下ろす。昨夜は遅かったことだし、今夜は早目に寝ることにしようか。姫路到着前の5時過ぎから岡山到着20分前にかけて消音アラームを3本セット。
2354富士を定時発車。
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