1996年10月12日 軽井沢・万座日帰り

 北陸新幹線の長野開業まで1年余りとなった平成8年(1996年)秋、横川・軽井沢間の碓氷峠を中心に、日帰りで撮影に出掛けました。帰りには吾妻線にも寄りましたが、夕方のため、こちらは写真が残っていません。 


東逗子 538→648 東京 千葉行542S  11311→15両編成 先頭11号車=クハ111-1140

 出札口は6時からだが、改札口でスーパーホリデーパスを購入。駅員は、本当は6時からでないといけないと強調した上で、前日付で売ってくれる。

 日の出の時間が近いので、周囲は既に明るくなりかけている。

 先頭車内は空きボックスが多かったが、進むに連れて乗客が増えてくる。戸塚・東戸塚間で太陽が見えた。但し、天気予報によると、今日は曇りのち雨の見込み。

 保土ケ谷・横浜間の僅かの間、急行「銀河」と併走。いつの間にか側面の表示幕が新しくなっていた。

 品川発車時の乗車率は30%くらい。

 

東京 654→ 上野 大宮行 10310両編成4号車=サハ103-304

 乗車率60%くらい。旅行荷物を持つ人も数人見られる。上野駅の地平ホームで発着列車を撮影。地平ホームでは「レトロトレインときわ」の出発式の準備が行われていた。

 


上野 719→944 軽井沢 ホリデー快速碓氷峠号 中軽井沢行 快速9861M→9121M  1656両編成 最後1号車=クモハ165-92 

 ホリデー快速は高架ホーム9番線から発車。白・ピンク・青の塗装の1656両編成。自由席3両は回転クロスシートに改装されていたが、指定席はボックス席のまま。1号車7B席は通路側後ろ向き。上野発車時には空いていたが、大宮までに乗車率80%くらいになった。朝早く出たので、高崎近くまでは寝て過ごす。

 高崎で若干の下車客。7番ボックスは1人となった。列車は横川へ。天候は曇り。碓氷峠のガイドを見るが、行動予定は決まらない。917に松井田を通過。カメラの準備を始める。横川近くで車窓左側の妙義山の案内があったが、頂上付近は雲がかかっている。



 横川で補機増結を撮影。峠ではカメラの準備をするが、シャッターチャンスなし。

 軽井沢で下車。イベントの即売会では特に目立ったグッズはないが、改札鋏を1000円で購入。

 駅前は工事中で落ち着かない。抽選で特産品の当たる葉書に観光案内所のスタンプを押す。


軽井沢 1051→1115頃 横川 高崎行332M 1153両+EF63×2両 最後車=クハ115-1010

 改札内で天ぷら蕎麦を食べてから車内へ。峠を再び下る。上り線からめがね橋の撮影を試みるが、下り線に遮られて撮影できず。


 横川駅下車。駅から1km以内の3地点で撮影。






横川駅前のおぎのやで釜飯を食べた。物も価格も持ち帰り用と同じ。お茶が出る。駅構内で駅弁販売風景などを撮影。









横川 1306→1324 軽井沢 あさま13号 長野行L特急3013M  18911両編成+EF632両 2両目=モハ189-8

 自由席特急券を購入して乗車。EF63との協調運転時は空気台車のエアを抜いているため、レールのつなぎ目での振動が大きい。めがね橋をズームレンズの135200mm相当で撮影。なぜか橋上にも人影が見られた。



 軽井沢で下車。駅周辺を散歩するが、何もない。軽井沢駅1420のバスに乗るつもりだったが、列車で中軽井沢まで先行することにした。乗車前に峠の力餅を購入。


軽井沢 1358→1403 中軽井沢 黒姫行347M  1153両編成中間車=モハ114-1012

 70%弱の乗車率。天気は更に雲ってきた。新幹線の駅ホーム建設現場を見ながら出発。

 


中軽井沢駅 1415→ 万座・鹿沢口駅 JRバス H644-85496 群馬222602

 中軽井沢駅付近も見るべきものが見当たらないので、早目のバスに乗る。軽井沢スケートセンター付近から、沿道に一部紅葉が見られる。


  万座・鹿沢口駅直前で工事による大渋滞あり。駅近くの観光案内所でパンフレット等を見て時間つぶし。

万座・鹿沢口 1621→1625 大前 大前行539M  1072両編成 先頭=クモハ107-101

 乗る人がほとんどいないためか、声をかけないと改札が開かない。

 高架ホームから乗車。車内はロングシート。乗客のほとんどが高校生だが、1両に10名弱。すぐに大前着。

 ホームには屋根が無い。小さな待合所がホーム上にあるのみ。無人駅のため、到着前に車掌が車内で乗車券を回収していた。

 駅前に小さな温泉旅館。その他にJR職員寮と思われる建物があるが、閑散としている。雨も降り始めており、余計にうらぶれた感じがする。

 車内で三脚を立て、駅名板を背に記念撮影。

 

大前 1648→1850 高崎 高崎行542M  1072両編成先頭=クハ106-101

 同じ編成で折り返し。乗客は2両合わせて10人に満たない。通常ダイヤでは1633発だが、臨時特急「草津82号」が運行されるため、大前発車は1648に繰り下げ。

 最初の交換駅である羽根尾で定期特急「草津5号」とすれ違うが、向こうもガラガラに空いている。

 長野原草津口で15分停車。その間に駅構内を散歩。パンフレットの収集に努めるが、草津関係のものはあまりない。乗客はここで大幅に増え、先頭車も15名以上になる。長野原草津口を出ると、早くも外は暗くなり、景色は見えない。やたらと眠いので、渋川まで寝たり目覚めたり。

 高崎に到着してマクドナルドで夕食。小雨が降っている。

 

高崎 1934→2107 上野 アーバン 上野行快速3944M  21110両編成 6両目=クハ210-1005

 高崎発車時点で乗車率30%。空のボックスはない。5両編成が2本の10両で、東京方5両はロングシート、新潟方5両はセミクロスシート。発車直後に検札あり。スーパーホリデーパスの裏面まで確認していたので、フリー乗車区間をよく知らないらしい。

 本庄・熊谷辺りから乗客が増え、一時80%くらいになるが、大宮と赤羽でかなり下車。

 

上野 2113東京 蒲田行 京浜東北線 10310両編成9号車=モハ103-545

 東京まで乗車。

 

東京 2131→2239 東逗子 横須賀行2091S  11315→11両編成

 意外に混んでいる。70%以上の乗車率。大船辺りから空き始める。逗子で前4両を切り離し。雨はまだ降っているようだ。

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