2008年05月 日暮里舎人ライナー
この日は日暮里舎人ライナーと東武大師線に初乗車しました。
平成20年(2008年)5月3日(土祝)
午前中に鎌倉で所要があり、その後12時半に鎌倉駅で父と待ち合わせ。昼食を取ってから、午後は父と共に、3月に開業した日暮里・舎人ライナーに乗りに行く。昨日時点の天気予報では雨は午前中までとのことだったが、まだ降っている。
◎鎌倉 1309→1323 戸塚 宇都宮行4650E E231系15両編成3両目13号車=モハE231-1008
戸塚では接続が8分あった。待ち時間の間に通過した貨物列車は有蓋貨車で編成されていた。コンテナ車主流の中で珍しい。東海道線の富士付近にはよく見られたが。
◎戸塚 1330→1406 東京 東京行522M 211系15両編成13号車=モハ211-2018
戸塚で東海道線に乗り換え。若干の遅れがあり、1分後の予定の横須賀線列車とほぼ同時発車だった。こちらはやや混んでいたが、品川で着席。
◎東京 1409→1419 日暮里 山手線内回り1302G E231系11両編成8号車=モハ230-501
ホームに上がると京浜東北線が発車間際だったが、この時間の快速は日暮里通過のため、山手線に乗車。日暮里駅は改札内通路の拡張とバリアフリー化が完成して間もないようだ。
◎日暮里 1430→1450 見沼代親水公園 見沼代親水公園行 5両編成先頭=309-5
日暮里舎人ライナーは新交通システムで、列車は自動運転。そのため、最前席では遮るものなく前方の景色を眺めることができる。そのため、最前部だけ混雑している。
日暮里を発車した列車はJRと京成線をオーバークロスして北上。高架軌道を北へ進む。全線高架線なので、遠方の荒川沿いを走る首都高速なども見える。また、眼下の運動公園では、陸上競技大会を実施中のようだった。
通常の休日ダイヤでは日中10分毎の運転だが、この連休中は混雑が見込まれるため、7分30秒間隔の特別ダイヤで運転されている。高架線上では頻繁に対向列車とすれ違う。間に作業用の通路が1段高く設置されているので、足元までの撮影は難しい。駅間距離が短いので、駅停車中でも次の駅が前方に見えることが多い。
終点の見沼代親水公園で下車。雨はようやく止んだようだ。
駅名になっている見沼代親水公園は、毛長川の手前にある。
小川に沿った遊歩道で、水草などが植えられ、解説板もある。他の川岸と比べると歩道の位置が低いが、水面に手を触れるには程遠い高さ。鯉が泳いでいるが、不心得者がいるのか、「ここは釣り堀ではありません」と魚釣りを禁止する看板がある。
親水公園より少し日暮里寄りにある舎人氷川神社は西暦1200年創建と古い歴史を誇る。社殿奥側の部分は保護のためか金網で囲まれている。少年野球のユニフォームを着た子供らが境内で遊んでいた。
◎見沼親水公園 1526→1533 西新井大師西 日暮里行 5両編成先頭=312-1
この列車も最前部は混んでいるが、後ろは最初は空席があった。前方ドアの後ろの席のオバサン2人組は、前にドア付近に人が立つと前が見えないと文句を言っていた。しかし、少し経つと、車内全体が混んできたので、通路全体が立客で埋まった。
西新井大師西駅から、西新井大師まで歩く。まずは日暮里舎人ライナーの橋脚の下の道を下り、環状7号線に行き当たったら左へ進む。道路標識に、大型貨物自動車が土曜日22時から日曜日7時まで、環状7号線内側の都区内全域進入禁止とある。
しばらく環状7号線を歩くと、左手に西新井大師参道の案内板が現れる。土産物店が並ぶ参道独特の雰囲気の道を進んで、西新井大師に到着。
しばらく、境内を散歩。本堂は修繕工事中で、下半分が作業板で囲まれている。境内には滝を配した庭園や、花壇、牡丹園もある。
帰りに門前の店で父が草団子を購入。団子と餡が別になっている草団子は西新井大師の名物らしい。店の人も気前よく、店を覗く人に試食のだんごと茶をふるまってくれる。
◎大師前 1637→1639 西新井 西新井行 2両編成先頭=8575
大師前駅の立派な駅舎には改札ラッチがあるが無人で、自動改札機はない。
エスカレーターを上がった所にある片面1線のホームは広く、初詣での混雑対応用らしい。大師線は高架単線。西新井手前で高架を下り、複々線の伊勢崎線を脇に見ながら西新井に到着。西新井のホームは3面6線で、うち1面2線が大師線用。西新井の乗換通路に、大師前からの乗車券売機とパスモ対応の自動改札機がある。
最初は浅草から地下鉄で新橋に出ることを考えていたが、浅草行まで間があるので、父と相談の結果、中央林間行で押上に出て、京急で帰ることにした。
◎西新井 1644→1658 押上 中央林間行 急行 東京地下鉄08系10両編成 2両目9号車=08-905
ロングシートの車内は空いている。西日が入るためか、進行方向右側の席の窓の多くはブラインドを下げている。北千住で地下鉄日比谷線と別れて複線になる。先行列車に接近しているのか、かなり速度を落として走行。曳舟から地下線に入り押上。
◎押上 1707→1809 金沢文庫 三崎口行 快特 京急1000系8両編成最後=1032
押上始発ではないが、この辺りは空いているので余裕で着席。短時間で乗務員が交替してすぐに発車。交替後最初の車内放送の際に、車掌は客室側の窓を少し開けて音量を確認している。新橋を過ぎてようやく席が埋まった。
泉岳寺で京急の車掌に交替するが、すぐとなりの品川で下車。ここで後ろに新逗子行の4両編成(こちらも新1000系)を連結。ここで後ろの車両に乗換てもいいのだが、せっかく押上で座れたので、このまま文庫まで乗車することにする。車内は品川で満員になった。横浜や上大岡で少し緩和したようだが、混んだ状態で金沢文庫まで乗車。この間に旅行記録をまとめる。
◎金沢文庫 1811→1820 神武寺 新逗子行 新1000系4両編成最後=1432
金沢文庫で後ろ4両の新逗子行に乗換。文庫では普通浦賀行と同時発車だが、金沢八景で2分停車した。
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