2008年08月 東北 1日目 - 寝台特急「あけぼの」で鷹ノ巣へ
2008年の夏に、秋田内陸縦貫鉄道と岩手県の温泉巡りの旅に出掛けるため、寝台特急「あけぼの」のゴロンとシートを利用しました。
平成20年(2008年)8月22日(金)
◎東逗子 1958→2101 東京 佐倉行1969S E217系11→15両編成 先頭11号車=クハE217-41
しばらくは3割弱の乗車率で推移するが、横浜でボックス2名になる。しばらくうとうとし、西大井で目覚める。品川からは通勤客が一斉に乗車して急に混雑、新橋からも乗車がある。東京では混雑をかき分けながら下車。
エスカレーターを乗り継いで上野方面のホームへ上がる。丸ノ内中央口は21時で閉鎖。その周囲では仮囲いが開き、駅舎復原工事が行われていた。
◎東京 2107→2115 上野 大宮行 京浜東北線 209系10両編成3両目8号車=モハ209-77
こちらの列車もまだ混んでいる。各駅での乗降も多く、その都度通路を空ける。
上野駅の地平ホームに下り、13番線に行くと、発車まで30分近くあるが、既にあけぼのは入線しており、推進運転で使ったブレーキ装置を外しているところだった。ホームでは撮影をしている人が多い。先頭部分では三脚を構えて本格的に撮っている人も2人いた。
飲物をホームの自販機で買ってから乗車。
◎上野 2145→819 鷹ノ巣 あけぼの 青森行寝台特急4001 EF81 137+電源車+24系8両編成 先頭方電源車の次位8号車=オハネフ24 2
ゴロンとシートで、指定された15番上席は、上野方の端にあり、向かい合わせではない。ゴロンとシートは今回初めて利用した。寝台の設備はそのままで、シーツ、毛布、枕、浴衣を省略して指定席特急料金で利用できるもの。クッションは寝台のものをそのまま使っているのでカーペット席と比べて柔らかい。上席には窓が無く、下席や通路の窓だけなので、角度的に線路しか見えない。その代わり、通路上に迫り出した荷物棚が使えるので、横になる時は広々とする。
発車前に下席にも乗客が入った。概ね満席のようだ。寝台は分からないが、ホームから見たところ、ソロの窓はすべてカーテンが閉まっていた。
上野を定時に発車。外の景色は分からないが、順調に走っているようだ。車端のためか、台車からの揺れがゴツゴツと当たる感覚がある。お休み放送の後、22時頃に検札。
大宮を発車すると間もなく、車内は減光となった。車内放送は秋田到着10分前に再開予定、車内販売は秋田から乗車とのこと。
夜も更けてきてからタバコの匂いがした。ゴロンとシートは喫煙車しかないのでやむを得ない。もちろん寝台内では禁煙だが、通路等では可能。通路の吸い殻入れが近くにあるらしく、タバコの匂いだけでなく話し声も聞こえたが、どちらも程なく収まった。
2320に高崎を定刻発車。ここでは7分停車だった。まだあまり遅い時間でもなく、気が向けばホームを散歩するところだが、今日は疲れたのでそのまま寝ていた。高崎を出ると、320の村上まで客扱いの停車は無い。
トイレに立った時に8号車の反対側まで行ったが、空席と思われたのは1番上席だけだった。140~145長岡に運転停車。ホームの反対側には上り「北陸」が機関車付け替えの作業中だった。
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