1993年2~3月 南紀 6~8日目 - 南紀・伊勢観光、信楽高原鐡道

鉄研南紀合宿の続きです。急行「砂丘」の撮影から再び南紀に戻り、紀州や伊勢の観光をして、信楽高原鐡道に乗車してから帰宅しました。 


平成5年(1993年)227日(土)

◎新宮 518534 紀伊勝浦 スーパーくろしお2号 新大阪行L特急6032M 3816両編成 2号車=モハ380-51

 

◎紀伊勝浦 601605 那智 名古屋行3322D キハ856両編成?

新宮からは特急南紀2号となるが、この区間は普通列車扱い。

 

◎那智駅 615633 那智山  バス

那智山バス停近くから那智大社・青岸渡寺への参道を上がり、青岸渡寺から那智の滝を眺め、三重塔を手前に入れて撮影。

早朝で人気の少ない那智大社を参詣してから飛瀧神社まで下りて、那智の滝の間近まで行った。 



◎那智山 758816 那智駅 バス

往路とバスのスタッフは同じ

 

◎那智 826913 串本 紀伊田辺行2334M 1653両編成先頭=クモハ165-125

 

◎串本駅 920937頃 潮岬灯台 潮岬行バス

本州最南端の潮岬で記念撮影をした。 



◎潮岬 10501108 串本駅 新宮駅行バス

 

◎串本 11521243 新宮 くろしお3号 新宮行L特急33M 3819両編成先頭1号車=クハ381-106

串本を出て間もなく右車窓に奇岩「橋杭岩」が林立する海岸が見える。


新宮駅前には「鳩ぽっぽ」モニュメントがある。新宮は「鳩ぽっぽ」を作詞した東くめの出身地とのこと。歌碑の周りには実際に数羽の鳩が憩う。


近くには「徐福の墓」もある。秦の始皇帝の命で不老長寿の薬を探して来訪した徐福がここに定住して様々な技術をこの地に伝えたという。
 


◎新宮駅 13251449 本宮大社 本宮大社行JRバス

熊野本宮大社に参拝。


「甦る日本!!」といった復古調の垂れ幕が門に掛かる。白木の拝殿は最近建て替えられたのか、まだ新しい。

奈良や京の都などから熊野に続く古来からの参道である熊野古道は、後に平成16年に世界遺産登録されるが、訪問当時も熊野古道はガイドブックで大きく取り上げられていた。熊野本宮近くにあるその終端部を少しだけ歩いた。

 


川湯温泉の千人風呂の近くを通り、湯峰温泉へ。乗継計画表の手書き修正には以下のような記載があり、川湯温泉の千人風呂や、渡瀬温泉のクアハウスに立ち寄る計画だったが、はっきりとは覚えていない。川湯温泉の写真は車窓からのもののみで、湯の峰温泉に直行したものと思われる。 


◎熊野本宮 15201530 川湯温泉 紀伊田辺駅行バス 

◎川湯温泉 16291636 渡瀬温泉 本宮大社行JRバス 

◎渡瀬温泉 18361838 湯峰温泉 熊野本宮行JRバス

 

湯峰温泉 民宿くらや

2食付6,500円 Tel 07354-2-0148

湯峰温泉の中心部に近い民宿。特に新しい印象はなかったが、この記録を作成している平成30年時点では公式HPもあり、引き続き営業しているようだ。

 

平成5年(1993年)228日(日)

朝になってから湯峰温泉のつぼ湯に入浴。近くで入浴券を買うが、基本的に貸切とのことで、今はカップルが入っていると聞き、しばらく待った。近くには高温の温泉が出ている湯釜がある。また、熊野古道沿道の神社群「九十九王子」の1つである湯峰王子がある。

 



◎湯峰温泉 813926 新宮駅 新宮駅行JRバス

 

◎新宮 9371150 松阪 南紀4号 名古屋行特急3004D キハ855両編成先頭5号車=キハ85 204

新宮からワイドビュー南紀の先頭部分に着席。前面展望が楽しめる。右手には時おり海岸も見える。 


松阪で下車し、松阪城址や、本居宣長が住んだ鈴屋を見て回った。

 



◎松阪 13091424 伊勢奥津 伊勢奥津行429C キハ112両編成先頭=キハ11-5

名松線で終点の伊勢奥津まで行く。伊勢奥津は山間の集落にある。木造の大きな駅舎があるが、12線のホームには屋根がない。

 


◎伊勢奥津 15141631 松阪 松阪行432C 同編成先頭=キハ11 110

同じ編成で折り返す。名松線はスタフ閉塞で、交換駅の家城には、訪問当時、腕木式信号機が残っていた。 


◎松阪 16331726 鳥羽 鳥羽行857C キハ11 3単行ワンマン

夕刻の参宮線で終点の鳥羽まで乗車。短い折り返し時間に、近鉄線を挟んだ駅近くの港まで行った。

 

◎鳥羽 17361756 伊勢市 亀山行872C 同編成

同じ編成での折り返しで、伊勢市へ。

 

(宿泊)ビジネスホテルダンケ   素泊4,600円 

駅から1分のところにある。

 

平成5年(1993年)31日(月)

朝まだ暗いうちから起き出して、伊勢神宮を参拝した。戻りは五十鈴川沿いに歩き、赤福本店に寄る。裏手には庭園もある。往復にはバスを利用したと思うが、記録に残っていない。




◎伊勢市 837948 四日市 みえ4号 名古屋行快速9924D3924D キハ65582両編成先頭2号車=キハ65 5003

外観は古いが、アコモ改造車で内装は新しい。伊勢鉄道に乗車。

 




◎四日市 10061034 亀山 亀山行843C 2132両編成先頭=クモハ213-5010 

◎亀山 10581115 津 鳥羽行843C キハ11 5単行ワンマン

紀勢本線を乗り終えた。日本一短い駅名の駅名板が並ぶ風景を撮影。

 

◎津 11261143 亀山 亀山行838C キハ112両編成先頭=キハ11 7 

◎亀山 11511219 柘植 加茂行241D 582両編成先頭=キハ28 2480 

◎柘植 12211239 貴生川 草津行2749M 1134両編成2両目=モハ112-5074

 

◎貴生川 12431307 信楽 信楽行531D 2両編成先頭=SKR205

信楽高原鐵道に往復乗車。かつて信楽高原鐵道は中間点の信号所で行き違いが可能だったが、乗車の2年近く前の平成3年5月に発生した列車衝突事故以来、交換設備の使用を止めて全線1閉塞となった。信号所や信楽駅の信号機には白い×印で封印がされている。


◎信楽 13141336 貴生川 貴生川行534D 同編成先頭=SKR201

短時間で同じ編成で折り返した。


 

◎貴生川 13411407 草津 草津行2753M 1134両編成最後=クハ111-7703 

◎草津 14191452 米原 米原行新快速3328M 2218両編成先頭=クモハ221-37

新幹線は使わず、在来線列車で帰路へ。 

◎米原 15191800 浜松 浜松行快速3134M 1174両編成先頭4号車=クハ117-109 

◎浜松 18041916 静岡 静岡行768M  1132両編成先頭=クモハ113-2011 

◎静岡 19352157 大船 東京行366M 1658両編成先頭8号車=クハ165-183

折り返し大垣夜行となる165系の普通列車。大船には583系のシュプール蔵王が待機していた。 

◎大船 22112230 東逗子 久里浜行2073S 1131511両編成 モハ112-1238

 

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