1996年2月長野旅行(前半)ー 越後線、飯山線、長野電鉄、長野駅旧駅舎

 この旅行では、新潟・長野両県の雪景色を楽しめる路線を乗り継ぎ、中央西線経由で東海地方にも立ち寄りました。前半は信越本線経由で新潟県に入り、豪雪地帯の飯山線をはじめ、越後線の未乗区間をつぶし、長野電鉄を乗り歩きました。


平成8年(1996年)2月24日(土)

 410頃起床。ゆっくりと朝の支度をし、洗髪もする。当初の予定では448の始発で行くことを考えていたが、524発に変え、あさま1号には高崎でなく上野から乗車することに決めた。

 テレビで天気予報を見ようとするが、放送時間前の局が多く、音楽を流しながら画面だけ断続的に天気情報を出している。詳しい情報は分からないが、新潟県山間部では多少雪が降っているようだ。

 515に出発。先週の土・日曜に積もった雪がまだ道の端に残っている。外はまだ暗い。平日より少し緩やかなペースの駆け足で駅に向かう。途中、新聞配達のバイクとすれ違った程度で、ほとんど人通りはない。

 

東逗子 524→632 東京 千葉行538S  11311→15両編成 先頭11号車=クハ111-1118

 駅の有人改札で定期券を提示し「お早うございます」と挨拶する。黒のボストンバッグとリュックサックの荷物を見て「旅行ですか」と言われた。「はい。行って来ます」と応えて通り過ぎる。

 東逗子を524に定時発車。東逗子乗車の時点では先頭車の乗客は自分1人だけ。外の景色は大船を出た辺りから明るくなり始め、多摩川を渡った頃には完全に朝の色になる。

 乗車時に網棚にあったヤングジャンプ誌は、横浜辺りで読み終え、その後で旅行記録を書き始めた。東逗子では1人だけだった11号車だが、その後に乗客は意外と増え、品川発車時には対座席比の乗車率30%程度。自分のボックスにも2人目の客が乗ってきた。

 東京で下車して乗り換え。エスカレーターの「急ぐ人は右側」習慣の普及率が上がり、上のホームまでスムーズに上がれた。

 

東京 634→641頃 上野 大宮行 京浜東北線 20910両編成(東ウラ)4両目7号車=モハ208-21

 京浜東北線・山手線のホームは既に新ホームへ移転し、エスカレーターが新設されていた。ホームへ上がると、ちょうど京浜東北線の電車が着いたところで、待たずに乗れた。座席の7割程度の乗車率。

 

上野 700→1030 妙高高原 あさま1号 直江津行L特急3001M 189系(グレードアップ車)9両編成 3両目7号車=モハ188-24

 上野駅地平ホーム近くの券売機で(信州ワイド周遊券の自由周遊区間入口である)軽井沢までの自由席特急券を購入。自由席券売機ではビューカードは使えないが、指定席券売機で希望列車が満席の時だけ自由席に変えることができ、結果としてビューカードで自由席特急券が買えた。

 あさま1号は16番線からの発車だが、17番線には「スーパーひたち」、15番線に24系客車の「はくつる」、14番線に185系アコモ改装車の「谷川」が停車していて、なかなか豪華。はくつるの台車には雪が付着している。

 あさま1号は満席。指定券は普通車・グリーン車とも売切れとのこと。自由席はデッキまで一杯でとても座れない。禁煙車よりも喫煙車の方が若干通路にスペースがあると思われたので、7号車に入る。一応客室内には入ったが、棚も一杯で荷物も置けない。大宮・高崎で更に多くの乗車があり、混雑率は推定で160180%となった。

 横川・軽井沢では駅弁を買いに出る客もあったが、そのような気にはなれない。特にデッキ付近の立客が多いので、釜飯や補機連結作業の撮影は差し控えて車内に残った。軽井沢では線路上にも積雪あり。上田で相当数の下車があり、乗車率は130145%位にまで緩和された。客室中央付近の通路はかなり空き、リュックサックをようやく置くことができた。

 長野でかなり乗客の入れ替わりがあり、172分ぶりにようやく座れた。上田付近から外の降雪が見られ始め、長野付近からは時折、雪が強くなった。車窓には随所に北陸新幹線の工事現場が見られたが、それは長野で終わり、しばらくは右側に車庫と思われる所があり、色々な種類の車両が留置されている。

 北長野で運転停車。ここから先は一部区間が単線。飯山線の気動車と交換し、3分程で発車。通路がようやく空いてきて、10187号車を車内販売が通った。食べ物はサンドイッチの類だけで、弁当は売っていなかったので、ここでは何も買わなかった。

 妙高高原には少し遅れて到着。隣のホームへは除雪モーターカーがいた。周遊B券の下車印(改札印で代用)を貰って駅前に出てみるが、スキー客とスキーバスで、駅前はいっぱいになっていた。

 

妙高高原 1038→1130 直江津 直江津行333M  1153両編成 先頭=クハ115-1018

 妙高高原からの大回り切符で改札を通り、列車を待つ。5分近く遅れて来た333Mに乗車。車内はロングシートで満席。若干の立客。この付近では線路の周辺で1m程度の積雪がある。駅ホームや線路、ポイントには管を通して温水で融雪している。

 二本木はスイッチバックだが、駅は分岐点から少し奥にあるので、駅ホームから本線は見えない。

 新井でやや多く乗客があり、150%くらいの乗車になるが、直江津までに少し空いた。直江津には1130の定時に到着。 

1998年まで営業していた直江津駅3代目駅舎

 直江津駅前を散歩し、駅舎の写真を撮影。特に暇つぶしをするような場所は駅周辺に見当たらない。

◎直江津1218→1345宮内 長岡行1339M  115系5両編成 先頭5号車=クモハ115-1064

 1339M4番線に入線しているので、駅弁「上越謙信かにずし」を購入し、車内に持ち込み、発車してから食べる。車内は空いていて、乗車率20%未満。1ボックスを楽に占有できる。

 駅弁を食べ終わって間もなく青海川停車。海のすぐそばにあることで有名だが、それよりも前に停車した駅でも似たような位置のところがあった。先頭車の停止位置からは、駅名票と日本海を一緒に写し込むことはできなかった。

 柏崎で特急通過待ち。下り特急の遅れのため、柏崎発車は3分遅れの1308。この先は内陸部を走る。前夜は2時間余りしか寝ていないので眠い。車内でうつらうつらする。宮内には定時に到着。

 駅から5分強の所にある越後宮内郵便局のキャッシュコーナーに寄る。掲示によると土曜日は17時まで使える。

 道路や歩道は除雪されているが、除かれた雪は歩道と車道の境に積まれており、高さは1m強。一部、見通しは悪いが、通行に影響なし。小さな本屋に寄るが、特に収穫はない。 


宮内 1415→1453 柏崎 直江津行1346M 1153両編成最後5号車=クモハ115-1064

 先程と同編成。ただし、直江津方の2両が長岡で切り離されたようだ。雪景色の中を柏崎まで戻る。一部の踏切は閉鎖され、雪に半分埋まっている。車内は40%くらいの席が使用されている。

 

柏崎 1524→1630 吉田 吉田行163M  1153両編成 先頭=クハ115-1247

 越後線の電車は既に0番線に入線していたので、半自動のドアを手で開けて車内に荷物を置き、貨物列車の入換風景を眺める。

 発車予定時刻は1524だが、1520着予定の青森行特急「白鳥」が遅延のため、それに合わせて発車を待つ。結局「白鳥」は1530に着き、163M1532に発車した。列車は雪原(おそらく夏季ならば水田地帯)の中を走る。出雲崎の発車は1601-02で、8分あった遅れは2分強に縮まった。車内から雪景色を撮影。

越後線 妙法寺-小島谷間

 雪中踏切と弥彦山 越後線 分水-粟生津間  

 分水で乗車する人が多数あり。しかし後ろの車両に乗ったようで、先頭車には乗って来なかった。分水発車時点の先頭車乗客は5人くらい。

 163Mは遅れを取り戻し、吉田には定刻に到着した。

 

吉田 1637→1655 東三条 東三条行245M  1154両編成 最後車=クハ115-1504

 定時発車。後車の乗車率は10%強で、とても空いている。午前中から断続的に雪を降らせていた雲が一部途切れ、左側に雪山がうっすらと見えるのが美しい。東三条に定時到着。

 

東三条 1700→1727 長岡 長岡行452M  1155両編成 先頭車=クモハ114-1519

 駅構内のポイント及びホーム上で、温水による融雪装置が作動していた。電車は1分延発。大雪原の中を走り、長岡には定時着。ポイントの融雪装置を撮影。 


長岡 1743→1805 越後川口 水上行1746M  1153両編成 後車3号車=クモハ115-1519

 長岡発車時点で座席の9割以上が埋まり、立客も20名くらい。だんだんと日が暮れてきた。

 線路脇やホームの雪が目立つようになってきた。信越・越後線でも雪は積もっていたが、宮内から上越線に入ると、線路と線路の間にも積雪が見られるようになり、いよいよ豪雪地帯という感じである。しかし列車は僅か1分の遅れで越後川口に到着。

 

越後川口 1808→1835 十日町 十日町行182D  キハ52 127単行

 越後川口では、すぐの接続。地下道を渡った1番線から発車。写真を撮る余裕もない。

 発車した時点で外は真っ暗で、僅かに車内からの明かりで雪の壁が見える。雪の壁の高さは高い所では2mに達しそうだ。乗車率は2530%くらい。外が暗いのでよく分からないが、トンネルも意外に多いようである。

 十日町駅構内には架線の付いた高架線が通っている。北越北線の工事はかなり進んでいるようだ。

 駅周辺を散歩。栄養ドリンク1本購入。十日町駅近くの踏切はほとんど除雪されているので被写体にならない。商店街には北越北線本社誘致の旗があり。

 

十日町 1904→1924 越後鹿渡 森宮野原行1122D  キハ52 127単行

 十日町駅構内で、ラッセル車の運行時刻の分かるものがないか探したが見当たらず。構内にはラッセル車やモーターカーは止まっていない。

 1122Dの乗車率は15%未満で、とても空いているが、雪道の上、勾配もあるようで、エンジンがうなる。越後鹿渡に定時着。他に下車客なし。 


宿泊:鹿渡温泉「鹿渡館」(新潟県北魚沼郡津南町)

 駅前をしばらく回り、駅を出て右側の方に鹿渡館を発見。部屋に案内される。6畳間で石油ストーブとテレビがある。温泉は24時間可。しかし予約内容が違っていて、夕食が準備されていなかったらしい。先に風呂に入ることになり、1人で浴室へ。湯は熱いので水で埋めた。照明は暗いが、湯は新しそう。20代の3人連れと入れ代わりに出た。

 部屋に戻ると食事が置いてある。しばらく待つが誰も来ないので、適当に食べ始めた。食事の内容は部屋に似合わず豪華。肉の鍋、刺身、カニ、山菜等がある。しかし、慌てて用意したのか、カニはまだ半分凍っていた。

 食後、宇都宮の両親へ電話。まだ誰も来ないので、調理場へ行き「ごちそうさま」と声をかけ、ついでに事前に会計を済ませた。朝は声だけかけて出れば良い。2330消灯。

 

平成8年(1996年)2月25日(日)

 610起床。窓の外は2階まで積雪がある。現在の降雪はないが、長野の午後の予報は雪とのこと。


 


越後鹿渡 651→713 森宮野原 長野行126D  キハ522両編成 先頭=キハ52 121

 委託駅で、駅員が切符を売っている。(昨夜は既に窓口が閉まっていた。)飯山線は2月上旬の大雪で運休が続いたらしく、定期券の期限延長の張り紙がある。

 すぐに列車が来て乗車。2両編成の乗客は自分1人だけ。左側に広がる谷と野沢方面の山が光り、とても奇麗。津南で2、3人乗って来た。

 線路の周りには高さ2m近くも雪が積み上げられている。雪囲いの中を通るが、完全に雪に埋もれている。森宮野原に定時到着。


 駅の風景、最高積雪の記念ポール、雪下ろしの風景等を撮影しながら、次の列車までの2時間を過ごした。 



森宮野原 927→1115 長野 長野行130D  キハ583両編成 先頭=キハ58 1040

 発車時点での混雑率は20%程度。雪囲いの中やトンネルを多く通る。トンネル等の内部にもツララがたくさん下がっていて、時折、車体がそれに当たるような音が聞こえる。

 桑名川で7分停車。手持ちの時刻表だと951発だが、運転席の時刻表では5715秒発となっていた。対向列車は既に定時で着いており、除雪車でも後続に来るのかと思ったが、それもなく、ただ7分停車しただけで発車。

 戸狩野沢温泉と飯山で、スキー帰りや地元の人が多く乗車し、混雑率は飯山発車時点で65%くらいに上がる。桑名川の停車時間が増えた分、飯山の5分停車が無くなり、飯山駅名物のホームにある鐘を打つのは断念した。上今井で、自分のいるボックスは4人すべて埋まる。車両全体としては90%弱。今のところ晴れていて、日差しが強く、暑いくらい。かなり雪の積もり方が少なくなっている。南向きの斜面では、雪の全く無いところも一部に見られる。定刻に長野に到着した時には120%近い乗車率で、立客も見られた。

 

長野 1120→1136 屋代 軽井沢行336M  1153両編成 先頭車=クモハ115-1038

 30%強の乗車率。ガイドブックを読んで過ごす。 


屋代 1142→1157頃 松代 須坂行普通 30002両編成(旧東急7000系)ワンマン

 JRとの乗り換え改札は無く、長野電鉄ホームには切符売場もない。JRからの乗換客は整理券を取って乗車する方式。2両で10人余りの空いた列車。観光客等、勝手の分からない乗客が多いので、下車時に運転手が親切に案内していた。松代は有人駅のため、改札で精算する。

 松代駅で下車し、象山地下豪まで走る。意外に遠く、半分駆け足でも15分近くかかった。

入口では入る人数を申告。希望者はヘルメットを借りることができる。荷物を預けて坑内へ。特に展示物がある訳でもなく、長い坑内を歩く。分岐する坑道は金網で塞いである。入口は比較的狭いが、奥に入るに連れて広くなった。案内係の人が団体客に説明しているので少し聞く。豪を出ると余り時間が無いので、駅までまた駆け足。ただし、途中に由緒ありげな神社や、真田家等の史跡もあるので、少し立ち寄って眺める。 


松代 1308→1332 須坂 須坂行 普通 2両編成 先頭=3526

 松代駅に戻り、長野駅までの乗車券と須坂からの特急券を購入。どちらも硬券で、特急券の記載は略さず「特別急行券」。須坂までは30%程度が埋まったロングシートの車両で行った。 


須坂 1335→ 長野 長野行特急 3両編成先頭=2006

 須坂で特急に乗換え。転換クロスシートと思われるが、どのように転換するのか、動く場所が不明。もしかしたら固定クロスかも知れない。(後で下車の際に試したら、回転クロスのようである。)乗車率は高く、70%くらいのようだ。しかし車内の揺れは激しい。文字を書くのに難儀する。

 車掌がやや早足で巡回するが、車内検札は無し。特急の駅間距離は長いので検札しようと思えばできるのではないだろうか。それとも長野で下車する際に改札でチェックするのか。

 善光寺下の手前で地下区間に入った。切符を貰いたい旨を申し出たら、特急券だけ回収され、乗車券は貰えた。

 

長野駅前(1番)1357→ 城山公園前 若槻・西条営業所行 バス 長野222102

 駅前からバスに乗り、善光寺隣の東山魁夷館へ向かう。これを入れるため(この方が須坂での接続も良かったので)松代で50分早い電車に乗った。

 公園前で下車。公園の脇を通って東山魁夷館へ。この時期は共通券はなく、魁夷館の券で信濃美術館へも行けるとのこと。コインの戻ってくるロッカー2つを使用して荷物を収納し、東山魁夷館を見て回る。

 この日の特別展は、ドイツ・オーストリアに関するもの。日本画の岩絵具を用いているのが特徴らしい。ペイントはザラザラして厚めのように思われる。本格的な作品に見えるのが実はスケッチというのには驚き。

 常設展には詩画集の原画が展示してあった。信濃美術館の方は、日本画(掛け軸)と中国画で、余り広くない。

 善光寺朱印所で、朝は何時ころからか聞く。本堂は6時頃。住職が登ってくるのは、226日は654(日が長くなるこの時期は、毎日1分ずつ早くなる)、売店は6時少し過ぎからとのこと。善光寺郵便局前を通って、長野駅に向かう。

 

信大入口? → 長野駅 バス 長野222102

 途中で長野駅行のバスが来たので乗った。偶然にも往路と同じ車両で同じ運転手。バスに乗ったものの、信号停車が多く、なかなか進まない。バス自体は高加速、高減速で、立っているのが大変だった。 


長野 1521→1545 姨捨 「みすず」飯田行 快速3528M 1694両編成 3両目3号車=サハ165-3

 バスが長野駅前に着いたのは1520。急いで改札を通ると、運良く目の前に停車していたのが「みすず」だった。しかし、混んでいて、デッキにも人が立っている。客室には空きが見られたので入って通路に立っていると、しばらくして1つ席が空いたので座る。車内は回転クロスシート。姨捨で下車。

 下車してすぐに「しなの19号」が通過。日本3大鉄道展望の1つである、姨捨からの眺めだが、薄く曇っていて、遠くの景色は霞む。姨捨駅舎内に売店があり、そこのおばあさんに断って荷物を置かせてもらう。



 1539M、しなの26号、1230M、しなの21号を撮ったが、構図が難しい。また、すべて撮ってから日付印字がONになったままなのに気付く。

姨捨公園からの景色も撮る。ここからも列車を撮れることが判明。昼過ぎには急に暑くなったが、また寒くなった。マフラーと手袋が必要だ。

 

姨捨 1703→1730 長野 長野行1541M  1153両編成2両目=モハ114-1184

 駅に戻って荷物をまとめる。売店のおばあさんの写真を撮る。あまり撮られたくなさそうだったが、TVにもたまに出る有名な人である。

 長野に戻る車内では、姨捨で一緒になったおじさんと話ながら進む。車内はほぼ満席。

 

宿泊:長野県市町村職員共済組合「山王共済会館」

 駅ビルMIDORIの土産品フロアが19時までとのことなので、急ぎ宿まで走り、チェックイン。明朝は6時前の出発なので、その場で清算した。705号室のカギを受け取り、部屋に入る。バスタブ付、無料のテレビは衛星放送やケーブルテレビも入り、13チャンネルもある。

 荷物を置いて外出。チェックイン時に部屋番号が記載されたカードを受け取っており、外出時に預けたキーは、このカードを見せて受け取るシステム。

 長野駅まで歩く。少し雪がちらつく。駅ビルで土産物の一部を購入。ビューカードの処理に時間がかかったり使えなかったりと、カードの利便性は芳しくない。蕎麦の産地である長野だが、5階のレストラン街に蕎麦の専門店は無い。

クロスフィルター使用

 駅前に出て寺院型駅舎を撮るが、雪は少し増えたようだ。駅前の蕎麦店で「戸隠おろし蕎麦+焼肉丼」を注文する。店員はあまり客席に注意を払わず、なかなか注文を取りに来ない。

 食後、土産を買い足して宿へ戻る。雪がとても強く、何度か軒下で雪を払い落とす。宿に売店は無いが、品物が展示してあり、フロントに言うと購入できる。人員削減の苦肉の策か。

 帰宿後、しばらくテレビを見てから22時過ぎに風呂に入る。窓が広く、小さな(1~2人用)サウナもある。

 入浴後、旅日記を書き、明日の予定を検討。

後半へ続く

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