1996年3月 鶴見線 大川支線クモハ12ラストラン
平成8年(1996年)のダイヤ改正で、鶴見線の武蔵白石・大川間で運転されていた旧型国電クモハ12の運行が終了しました。これまで、武蔵白石駅で大川支線へ分岐する急カーブのため全長20mの一般車両が入線できないため、全長17mのクモハ12が運用されていたものです。この改正に合わせて急カーブ上の武蔵白石駅ホームを撤去した上でカーブを緩くして、103系電車が乗り入れるようになりました。運賃計算上の分岐駅は武蔵白石のままですが、この改正以降、大川へ行く列車は1駅手前の安善を出て、武蔵白石手前で転線して、武蔵白石駅を脇に見ながら通り過ぎて大川に向かっています。
ダイヤ改正直前に、大川支線を中心に鶴見線の撮影に出掛けました。
武蔵白石駅にあった大川支線用の3・4番線ホームに停車するクモハ12
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