2012年05月 有人駅だった山田線区界駅で長距離乗車券を購入

 2012年5月に組合関係の会議で盛岡に1泊で出掛け、その際に山田線の区界・盛岡間に乗車しました。当時の山田線は連鎖閉塞で、交換駅だった区界は有人駅でした。(2018年に特殊自動閉塞の導入とCTC化、交換設備廃止と合わせて無人化)この旅行では撮影データがありませんでしたが、一部の切符の現物だけ見つかったので、紀行文に添付しました。


平成24年(2012年)5月11日(金)

◎鎌倉 11:46→12:41 東京  千葉行1126S

当初の予定では、1日休みをとって、盛岡で13時からの会議に出席する予定だったが、仕事が入り、朝は出勤することになった。これも一段落して、11時半から時間休を取り、鎌倉駅で乗車券を購入して、11:46発に乗ることができた。車内から新幹線の席を予約して東京駅で発券。


◎東京 12:56→15:22 盛岡  はやて27号 新青森行3027B

盛岡に着き、会議に途中から出席。


平成24年(2012年)5月12日(土)

◎盛岡駅 5:45→6:28 区界 宮古駅行106急行バス 岩手県北自動車 岩手200か 443

盛岡駅からの乗客は10名に満たない。自転車持ち込みの客がいて、運転士が無線で荷物料金を問い合わせていたが、無料とのことだった。石割桜の見える県庁市役所前を通り、盛岡バスセンターで1名の乗車があった他は、乗降なく、淡々と進む。盛岡市内を出て、渓流沿いの道をだんだん上がって行く。国道106号線だが、2車線でカーブも続く。それでも106急行バスはJR山田線を圧倒しているが、国道に沿って新たな道路が建設中で、やがて付け替えとなるようだ。

松岸辺りでは、カーブの連続した国道の眼下に集落が見渡せる。標高をだいぶ上げて、区界トンネルを出て間もなく、区界に到着。バス停は駅を少し過ぎた道の駅の近くにある。「ようこそ宮古市へ」という看板があり、区界トンネルで盛岡市との市境を越えていたようだ。 

少し戻って区界駅へ。寒冷地のため、二重扉になっている。閉塞扱いの準備を終えたらしい駅長から、横須賀までの乗車券を購入。「この駅から?」と聞かれ、「横須賀までなんて初めてだ」と言いながら機械を操作して、すぐ発券してくれる。

◎区界 6:33→7:21 盛岡 盛岡行631D  キハ110-133単行

すぐに列車が来るので、対面ホームの向こう側に渡って乗車。統計上の乗車人員は2010年度で1日平均1~2人だったはずだが、今日はここから4人の乗車があった。車内の乗客は20人くらい。車掌が乗務している。運転席には、運転士の他に移動中らしい2名の社員がいる。2ドアの車内の座席配置は、端にロングシート、中央部に4人ボックスと2人ボックスが4つずつで、既にすべてのボックスに先客がいる。

バスで来た道と逆に、坂を下りながら盛岡に向かう。列車からは集落が見えず、駅間距離も長い。松岸、大志田に停車するが、乗降なく発車。松岸を過ぎた辺りで、車掌がカウンターを鳴らしながら乗客を数えていた。

上米内に近づくとようやく沿線に家並みが見えた。上米内は交換駅で、下り側には前後をDLに挟まれたトロッコとDC各1両の編成が止まっていて、盛岡行との行き違いで発車して行った。トロッコにはアンパンマンのデザイン、DCはキハ185。被災地振興のため、JR四国から貸し出したアンパンマン列車を走らせるというニュースを聞いていたが、これのようだ。上米内では10人近く、次の山岸でも数名の乗車があり、空席もあるが立客もいる。盛岡到着時の乗客は40名弱。


盛岡に戻って、9時からの会議に出席。会議は昼で終わり、職場の後輩からお薦めのあった冷麺の店「ぴょんぴょん舎」で遅めの昼食。ホテルから開運橋を渡り、盛岡駅の手前にある。昼食のピーク時を過ぎたせいか、落ち着いた雰囲気。初めて冷麺を食べたが、辛みも効いて、美味だった。

盛岡駅前では、仮装をした男女中学生か高校生くらいの一団が、パフォーマンスをしていた。復興支援イベントらしく、最後に募金をしていた。


◎盛岡 15:29→16:09 花巻 北上行2536M 701系2両編成ワンマン 後車=クモハ701-1015

混雑していたので後方に立つ。


◎花巻駅 16:15→16:40 大沢温泉 新鉛温泉行 岩手県交通バス 岩手200か 992

同じ乗り場から同時刻に仙台行の高速バスが出る。それまで新鉛温泉行は後に待機している。乗車後、千円のバスカードを購入して読取機に通す。乗客は他に数名。花巻南温泉郷を結ぶ道を奥に進む。 

大沢温泉で下車。反対側のバス停で帰りのバスの時刻を確認してから大沢温泉に行く。ロッカーが無いので、荷物は帳場に預ける。幾つかの浴室があるが、場所が分かれており、帰りのバスまで50分ほどしかないので、一番有名な大沢の湯だけ入浴。渓流の向かいに、茅葺き屋根の建物や水車が建つ。こちら側とは吊り橋で結んでいて、吊り橋から大沢の湯が丸見えの状態。若干の日差しはあるが、僅かに霧雨のようなものがある。

 

◎大沢温泉 17:37→ 花巻駅 花巻駅行 同車両

同じ車両のバスで折り返し。運転士も同じか。大沢の湯にいたおじさんのグループがいたが、途中分散して下車していった。観光ではなく地元の知り合い同士のようだ。


◎花巻 18:10→18:21 北上 北上行2540M 701系2両編成 先頭=クハ700-1036

先頭車両の方が空いているようだ。雲が厚くなっているが、まだ明るい。北上駅前では、地元の保存会による鬼剣舞を上演していた。新幹線改札内の売店で土産物購入。駅弁は売切。


◎北上 19:06→22:00 東京 やまびこ66号 東京行66B E2系10両編成9号車=E215-18

ビューカードのポイントを使ってグリーン車へアップグレード。北上発車時点で9号車は貸切状態。ただ、車端部にあると思っていたコンセントは無かった。車端部の棚には、JR時刻表が備え付けられている。車内販売が回ってきたので駅弁を買おうとしたが売切。福島で4分停車だったので、ホーム下の売店を覗いたが、駅弁屋は既に閉まっていた。隣の席には乗客が無かったが、仙台以降は9号車にも乗客があった。半分近くの席は埋まったようだが、車内は静けさが保たれている。東京駅構内の店で弁当を購入。金沢の焼き鯖寿司。

◎東京 22:19→23:32 東逗子 久里浜行 E217系11両編成4号車=サロE216-9

総武快速線内の人身事故の影響でダイヤが乱れている。直通運転も中止しているようだ。この列車は本来なら他の列車に使うべき編成を充てているため、通常は15両のところ、本日に限り11両編成での運転。乗車後に弁当を広げる。料亭発と銘打っていて味付けにはこだわりがあるようだが、箱のままで包装が開けないなど、車内で食べるには不便だった。持ち帰って皿に盛り付けるには良いのだろうが。

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