列車遅延により、稚内への当日接続が無いことが札幌到着前に明らかになり、発駅無賃送還を選択しました。札幌駅で発駅無賃送還の手続きを行い、急行「はまなす」と特急「つがる」、東北新幹線「はやて」を乗り継いで帰路につき、発券駅の鎌倉で全額払い戻しを受けました。結果として札幌まで無料で往復したことになります。
平成22年(2010年)3月13日(土)(続き)
札幌駅事務室で無賃送還の手続きを終えて、復路の急行「はまなす」まで3時間近くあるので、その間は売店で土産物を買ったりホームで列車撮影をしたりして過ごした。
◎札幌 22:00→5:39 青森 はまなす 青森行 急行202 24系と14系の8両編成 5号車=オハ14 507 機関車=函館までDD51 1148、函館からED79 11
札幌から函館までの機関車は、函館機関区所属の北斗星色のDD51。北斗星の場合は重連だが、はまなすは1両で牽引する。
札幌を定刻に発車。寝台車の増結として21号車を間に挟んで、客車は8両で運転しているとのこと。洗面所で携帯電話の充電をする人への案内として、「充電等で使用されるのは結構ですが、盗難には注意を」と言っていた。洗面所での充電は、本当はマナー違反なのかと思っていたが、一応認めているということか。
指定席の車内は「ドリームカー」という名称で、カーペット敷きに、特急のグリーン車に使っていたシートを転用したもの。フットレスト付のリクライニングシート。ごついが小さな折り畳みテーブルがひじ置きの脇にある。2人掛けの中間にひじ置きは無い。座席の背面は最近のような折り畳みテーブルではなく、網カゴ。いくらか時代がかっているがゆとりがある。客車なので列車の発車時や走行中は静かだが、減速時に連結器から来るショックが大きく、プラコップで飲んでいる人などは、中身がこぼれそうだ。5号車の函館寄りには小さなロビーがある。
新札幌を出た頃に検札がある。連絡票付の指定券を見せるが、特に何も言われない。なお、指定された席はB席で、隣のA席にも先客があったが、検札の際に車掌に断って他の席に移動した。車内に結構空きがあるのに、なぜ隣客のあるB席を指定したのだろうか。
千歳発と南千歳着は1分延、南千歳発は2分延。南千歳でまとまった乗客があるが、まだ空いている。右車窓には暗い平野の中で、新千歳空港だけが煌々と光を放っている。
列車は概ね定時運行しているようだ。東室蘭を23:55に発車して車内減光。減光後も途中停車駅での案内はある。東室蘭以降も概ね定刻どおりだったようだ。
平成22年(2010年)3月14日(日)
函館には1分近く早着。ここで機関車付け替えと時間調整のため3:22まで30分停車。進行方向も変わるが、その案内は無い。昼間の列車ならば座席の方向転換ということになるが、深夜なのでそのままで行くのだろう。
車内の暖房は暑いくらいだったので、気分を変えに防寒してホームで撮影。すでに3:00時点で機関車付け替えは終わっていた。停車時間の目的の大部分は時間調整にあったようだ。
函館駅ホームの飲料自販機は、札幌と異なりKitacaには対応していない。ただ、両方に共通するのは、飲物の種類で冷たい飲み物が過半を占めること。冬の本州だと温かい飲物が過半であることを考えると意外に思った。
定刻になり、函館を発車。座席の向きを変える動きは無かったので、後ろ向きに進む。函館の夜景が、だんだんと遠ざかって行く。
青函トンネルを通過。
5:13から蟹田に1分ほど運転停車。隣の線には貨物列車が止まっている。蟹田を出て間もなく客室内の明かりが明るくなった。定刻どおり運転中との案内放送。空は、雲の形がおおよそ分かる程度の明るさがあるが、夜はまだ明けきっていない。
◎青森 5:52→6:48 八戸 つがる2号 八戸行特急2M E751系6両編成 先頭1号車=クハE751-2
青森を定刻どおり発車。車内販売は無いとの案内。取り敢えず手持ちのスナック類で仮朝食。
沿線はまだ静まりかえっているが、夜は明けている。雪の残る東北本線を、つがる2号は結構な高速で走行。昨日は徐行で17分を要した浅虫温泉・西平内間は3分33秒で通過した。
携帯電話・ザウルス端末共に電池の残りが少なくなり、ソーラーチャージャーで少しずつ補充してから、ソーラーチャージャーを窓際に置いて充電を試みる。野辺地近辺からは日が出てきて、ソーラー充電できるようになってきた。
空は曇っているが、青森湾を介して津軽半島の雪化粧した山並みが微かに見える。夏泊半島を横断して今度は陸奥湾を見るが、下北半島は途中までしか見られない。 最後までペースを落とさず、八戸に定時到着。
八戸では磁気券について自動改札の運用を止めてスルー状態。モバイルSuica特急券の場合のみ改札機へのタッチを求めていた。接続時間が短い中で乗換改札が混雑することが多いので、遅延防止のために常態化しているのかも知れない。本来なら改札拡幅だが、年末に新幹線が新青森まで伸びれば乗換需要が激減するので、このまま通すのだろう。
八戸での乗継時間は短いが、ホームで3分余りあったので、駅弁を購入。
◎八戸 6:55→9:51 東京 はやて2号 東京行新幹線3002B 1号車=E223-1013
駅弁で朝食後、車内販売でビュー割引のコーヒーを購入。
引き続きソーラー充電。晴れていて、窓際は眩しいくらい。
仙台あたりでは、もう雪は見られない。大宮までは一眠り。上越新幹線と合流し、目線の高さに鉄道博物館を見ると大宮。尾久車両区などを眺めながら下車準備。
終点の東京に到着。新幹線車両を入れて丸ノ内駅舎方面を撮影。復原工事に伴い、南口ドームは白い仮囲いの中にある。
乗換改札で連絡書を提示。一読してすぐに通してくれる。地下にコンシェルジェコーナーがあり、そこに有料コピー機がある。業務連絡書は鎌倉駅で回収になる筈なので、後で話の種になるように、業務連絡書や関連する切符類のコピーを取った。
◎東京 10:14→11:09 鎌倉 逗子行909S E217系15両編成 4号車=サロE216-50
車内は意外と混んでいる。日中なのでサロの1階席などはガラガラだと思っていたが、品川で若干の下車があった後でも10人以上が乗っている。
開業から1日経った武蔵小杉駅横須賀線ホームだが、現在も両端部を中心にカメラを持った人達が目立つ。このホームは貨物列車も通るし、新幹線の撮影もできる位置にあるため、新たな撮影名所になるかも知れない。
鎌倉駅到着。改札で連絡票を提示すると、払い戻しなのでみどりの窓口へと案内される。
払い戻し手続きの合間に、「今朝着かれたんですか」「大変でしたね」などの言葉あり。大雪ですかとの問いに車両故障だった等の話をする。現場から一番離れているのに対応が最も丁寧だ。
◎鎌倉 12:16→12:21 逗子 逗子行4110Y E231系15両編成13号車=モハE231-1004
◎逗子 12:26→12:28 東逗子 久里浜行1239H E217系4両編成 増2号車=モハE216-2070
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