夏休みが余っていたので、中途半端な日だが1日取ることにして、前日に行先を検討して表題のようなルートを計画しました。横浜線・八高線経由で高麗川に至り、そこから川越線・埼京線・赤羽線経由で池袋へ。更に田端乗換で大宮まで戻り、ニューシャトルに往復乗車してから東武野田線を乗り通しました。
平成22年(2010年)8月31日(火)
◎東逗子 832→905 横浜 津田沼行878S E217系11両編成先頭11号車=クハE217-43
東逗子を10秒以上早発、逗子の到着も定刻より早い。普段通勤に利用している列車も45秒程度逗子に早着することが珍しくないが、横須賀から逗子までのダイヤに余裕時分を取り過ぎているのではないだろうか。
この列車は、逗子での増結はない。東逗子では空席が目立ち、ボックスを独占していたが、鎌倉発車時点では既に立ち客多数。大船では、大船始発の上総一ノ宮行に乗換の客が下車して少しだけ空く。
戸塚では西口を中心に再開発が進んでいるが、駅脇の踏切付近が整地されている。よく見えなかったが、踏切が撤去されているように見えた。帰りにもう一度確認してみよう。
◎横浜 914→1016 八王子 八王子行843K 205系8両編成4号車=モハ205-90
京浜東北線電車を2本見送って、横浜線直通に乗る。東神奈川手前で中線に分岐して横浜線に入る。最初は混んでいたが、新横浜での下車客が多く、ここで着席。
8月も終わるが、依然として日差しが強いため、ブラインドが下ろされているので、外の景色はよく見えない。そういえば、この夏の熱帯夜の回数が、観測を始めてから最大となったというニュースが昨日報じられていた。相模線が合流する橋本でまとまった下車があった。
八王子では20分近い接続待ちがある。3面ある八王子駅ホームは、この時間でも中央線を中心に列車の発着は少なくないが、朝のラッシュも終わって各列車も空席が目立ち、長閑な雰囲気。側線には貨物用の機関車も留置され、夏の日を浴びている。
1・2番線ホームにHoney's Barというミックスジュースのスタンドがあり、ここでジュースを買って時間つぶし。なかなか美味である。
上下線の特急が発着した後で、八高線の列車が入線した。なお、この駅の発車メロディは、夕焼け小焼けである。
◎八王子 1038→1142 川越 川越行1075E 205系4両編成先頭4号車=クハ205-3001
始発駅・途中駅とも、ドアはボタン式になっている。車掌が車内放送でドアボタン方式を繰り返し案内しているが、乗客も心得たもので、乗り込むとすぐに戸閉めボタンを押す。
八高線は単線だが、それなりに運転本数はあり、概ね各駅ですれ違いがある。交換待ちとなる場合は、遠方信号の減速現示、次いで場内信号の注意現示を見ながら進入する。先に対向列車が到着済みの場合は進行現示のまま入る。ATS-Pが導入されている。電化区間においても駅間距離は長く、まとまった直線区間もあるため、快調に走る。快調と言っても速度計を見ると80km/h程度だが、先日訪問した福塩線や可部線と比べると速く感じる。
東福生を出ると、米軍横田基地の敷地を横切る。左手の車窓には米軍住宅が見えた。
東飯能到着時には並行して西武特急小江戸号が通過して行った。
◎川越 1150→1240 池袋 新木場行 快速1116F 205系10両編成先頭10号車=クハ205-127
この列車の2号車と3号車は6ドア車。山手線がホームドア工事に伴って4ドア車に統一するために捻出されたものらしい。
川越発車の際には東武東上線の電車が同時発車。次の南古谷では、りんかい線の車両とすれ違い。ここで運転室には仕業の関係での移動途中らしい職員が添乗。
南古谷を出てすぐの右手には大規模な車庫があるが、路線は相変わらず単線である。各駅で列車行き違いがある。西大宮ではしばらく停車して対向列車を待つ。この駅は昨年開業したばかりで、ホームが真新しい。
日進から複線区間。程なく東北本線に合流し、右手に鉄道博物館を見ると地下に入る。地下2面4線の埼京線ホームに到着。
大宮を発車すると、地下から一気に高架へ上り、北与野を通過。大宮からは快速運転である。右手には新幹線の軌道が並び、Maxとつばさの併結列車などと行き交う。赤羽まで高架線が続くため、町並みが遠方まで見通すことができ、大小の家屋が密集している様子が窺える。この列車は、車内放送が現在も車掌の肉声である。大宮から交替した女性車掌の声は大きく、スピーカーの音量も大きめに設定されているのか、結構響く。
赤羽を出ると赤羽線の線路に入る。この区間は地上線。板橋を出ると速度を落として他の線の上下を縫うように走り、池袋に到着。ここで下車。隣のホームには東武線直通特急が停車していた。
◎池袋 1248→1256 田端 山手線外回り E231系11両編成10号車=サハE231-4641
いつも混んでいる印象の山手線も、この時間は若干の空席があった。
田端駅北口近くのマクドナルドで昼食。
◎田端 1328→1400 大宮 大宮行 E233系10両編成先頭10号車=クハE233-1062
湘南新宿ラインや埼京線の利用割合が増えたため、京浜東北線だけが通る田端と赤羽の区間は滅多に乗らなくなった。赤羽から先も、京浜東北線での乗車は久しぶり。
上中里は、木々に囲まれた静かな雰囲気である。王子からは中距離線が合流して、新幹線の他に3複線区間となった。東北・高崎線や湘南新宿ラインの列車が高速で通過して行く。西川口・蕨間では、中距離線を行く鶴見線色の209系とすれ違った。整備のため大宮工場に入っていたのだろうか。
◎大宮 1415→1439 内宿 内宿行1431B 6両編成ワンマン先頭6号車=2602
大宮ではループ線により方向転換する線形なので、運転席の移動はない。大宮発車時は制限20km/hだが、ループ線を抜けて新幹線軌道の脇に付くと、最高60km/hでの走行となる。新幹線軌道の両脇にニューシャトルの上下線が付くので、ニューシャトルの車内から対向車の見える区間は少ない。
沼南と丸山の間で、東北新幹線と上越新幹線が分岐する。そして、分岐地点の真下にニューシャトルの車庫があり、丸山駅構内にはポイントが入り組んでいる。そして、丸山から先は単線となっている。各駅に交換施設があり、上下列車は右側通行ですれ違っている。ニューシャトルはATCを使用していて、交換駅に近付くと制限40、ポイントでは直進であっても制限20となる。
終点の内宿は1面2線で、折り返し構造。
内宿駅前にはタクシー乗場やバス停があり、ミニバスが発着している。駅の売店でSuicaなどを販売しているが、他に店などはなく、この時間はひっそりとしている。この時間は15分間隔で運転しているが、特に見て回るようなものもないので、来た列車で折り返すことにした。
◎内宿 1445→1512 大宮 大宮行1456A 同編成先頭1号車=2102
丸山で運転士交代。車庫は丸山駅のほぼ真下で、回送列車は大宮方に坂を下りて左にUターンする形で入庫するようだ。
この列車はオレンジ色だが、他のすれ違う車両は黄色が多い。
夏休み最終日のためか、鉄道博物館からは見学帰りの親子連れが乗り込み、やや混雑する。
◎大宮 1518→1618 柏 柏行 6両編成先頭=クハ8157
行き止まりホームの途中で乗り込み、発車後に先頭車まで移動した。大宮発車時には混んでいたが、先頭車には若干の席があった。しばらく対面ホームの駅が続くが、岩槻は2面3線の他に留置線もある。営業用の編成と保線車両が止まっていた。
岩槻で若干の乗客の入れ替わりがあった後、伊勢崎線と連絡する春日部でまとまった下車があり、先頭車の乗客は14名にまで減った。ここで伊勢崎線をオーバークロスして、この先は単線になった。
藤の牛島では、対向列車待ちで2分ほど停車。この間、各車両の中間扉を一旦閉めて冷房の節約を図っている。発車の前には再度中間扉を開けている。上り列車が遅れていたようで、藤の牛島の発車は3分遅れだったとのこと。川間でも対向列車待ちでしばらく停車して、6分延となった。
この付近の野田線は首都圏の水流を横切る形で走り、川間までは幾つもの橋を渡る。単線用の鉄橋も見られる。
野田市から梅郷までの1駅区間は、複線化工事中で、左手にはかなりの範囲でバラストが敷かれ、一部は線路も敷かれているのが見える。運河からは複線区間に入った。初石や流山おおたかの森なのでの乗車が多く、立ち客も見られるようになった。柏に近付き、乗り換えの案内があったようだが、音量が小さく、聞こえなかった。車両交換の影響で7分遅れとの案内が辛うじて聞こえる。
◎柏 1631→1659 船橋 船橋行 6両編成先頭=クハ8633
東武野田線の柏駅は、行き止まりホーム2面4線から成る。JR柏駅と隣接する。行き止まりホームのため乗り換えは平面だが、改札は橋上にある。
柏では大宮からの列車との接続待ちはしなかったようで、次の列車になった。発車前に半分程度の席が埋まる。柏を発車して間もなく左にカーブしながらJR常磐線をオーバークロスした。
坂井から六実までは単線区間。その中間の高柳は、対向ホームに細切れにかかる上屋が古めかしい。六実から複線区間に戻る。次の新鎌ケ谷からの乗客が多い。新船橋は高架駅だったが、他の中間駅は押しなべて地上の対面ホーム。駅舎は一部に橋上駅舎も見られた。
船橋は高架の島式ホーム1面2線。ここで野田線完乗となる。
◎船橋 1724→1858 逗子 久里浜行1766F→1767S E217系15両編成4号車=サロE216-35
船橋を発車した時点ではまだ空いている。左側の席が特に空いているのは西日が当たるからか。市川で成田エクスプレスの通過待ちのため3分停車。併走する総武緩行線の信号機を見ると、市川付近に「第26閉塞」があった。横須賀線でもそうだが、JR東日本では中間駅の停留所化を進めているようだ。
荒川を渡ると、交差する首都高がトラックで渋滞しているのが見えた。少し走ると、右側に建設中のスカイツリーが、夕日を背にしたシルエットで見える。
1分停車の東京からの乗客が多く、4号車の1階席も5割近い席が埋まり、新橋と品川で7割程度になった。地下トンネルを通っている間に、夕日はだいぶ沈んだようだ。
保土ケ谷を過ぎたころにはすっかり日が暮れた。戸塚に着く際、朝気になった踏切を確認したところ、現存していた。何か別の再開発をしていたのかも知れない。
鎌倉・逗子間でデッキにいた親子連れの子供が、大きな泣き声を上げていた。
逗子駅からはバスで帰宅。バスは混雑のためか珍しく大幅に遅れていた。