2001年08月山陰5日目 - サンライズ出雲で帰宅

旅行最終日は、サンライズ出雲に横浜まで乗車して帰宅しました。今回はサンライズシングルの2階室を利用しました。

平成１３年（2001年）８月１２日（日）

◎松江前1933→644 横浜サンライズ出雲　東京行寝台特急4032M→5032M 285系7→14両編成最後1号車＝ｸﾊﾈ285-4 指定個室寝台シングル１号車２階22番（進行方向右側）

姫路を出てから３号車のシャワーに行く。前回乗車時にも使ったが、なかなか凝った代物だ。脱衣室のカードリーダーに車掌から購入したシャワーカードを通す。湯の出る時間は通算で６分。シャワールームの温度調節つまみの上に残り時間が大きく電光表示される。緑色のスタートボタンと赤いストップボタンがあり、ストップボタンで湯の出るのが停止している間はカウントダウンが中断される。このボタン操作をしながら体を洗う。シャワー後にシャワールーム洗浄ボタンを押すと、シャワールームの中が水で流されて、乾燥用の冷風が脱衣室にまで吹く。脱衣室にはドライヤーがあるので使用できる。

シャワールームの前に飲み物の自販機。市中と同じ価格。同じ車両に、通路を挟んで左右にそれぞれ４席のミニロビーがあるので、そこで飲料を飲んで休憩。舞子を通過した辺りで部屋に戻る。

三ノ宮039発、27分延。ちょうど下りのムーンライト山陽・高知・松山とすれちがった。下りは定時運転のようだ。大阪101発で24分延。さすがにこの時間はホームも閑散としている。サンライズの旅客扱い停車は、この先静岡までない。ここで就寝。

６時ちょうどに目覚める。600根府川通過。615頃に車内放送。約５分遅れで運行中とのこと。洗面所で顔を洗って部屋に戻り、荷物をまとめる。洗面所にはボディーソープ、蛇口は自動水栓。蛇口頭部のタッチパネルで温水と冷水を切り替えることができる。列車は保土ヶ谷を通過した。名残を惜しみつつ荷物を持ってデッキへ移動。横浜には647頃到着。３分程度の遅れ。