2010年05月 川越 - 往路東武、復路は西武

 西武多摩川線に初乗車してから池袋に回って、東武東上線で川越へ向かい、途中で八高線の一部区間にも寄り道しました。川越市内散策後、西武特急「小江戸」で帰りました。

平成22年(2010年)5月8日(土)

◎東逗子 811→859 武蔵小杉 エアポート成田 成田空港行868S  E217系11→15両編成 1号車=クハE216-2049

 武蔵小杉での乗換時間を短縮するため、乗車後後方に移動し、1号車に着席。途中、若干混むが、横浜で空いた。横浜駅では横須賀線ホームの拡幅工事が進み、4月下旬に線路の切替を行って拡幅部分の供用が始まった。足元の様子から、まだ仮設風であるが、ホームが格段に広くなった。

 新川崎から見える新鶴見機関区には新しそうな入れ替え機関車が見える。最近、ハイブリッド型入換機関車DE900?が導入されて各地で試運転中とのことだが、型番までは見えなかったので、それだったかどうか確認できず。

 武蔵小杉で下車。北改札や南武線乗換通路への降り口は6号車辺りが近いようだ。工事用の仮囲いの間に設けられた長く曲がりくねった仮設通路を小走りに通り抜け、4分程度で南武線ホームに到着。通常の歩き方だと7分以上は見た方がいいだろう。川崎方面だと更に跨線橋を渡る必要がある。


◎武蔵小杉 903→930 南多摩 立川行 205系6両編成最後1号車=クハ205-1201

 南武線ホームに到着すると同時に立川行が入線。一番近い最後車に乗る。席は埋まっているので、乗務員室近くに立ち、後方の景色を眺めて過ごす。武蔵溝ノ口までは移動する社員が乗務員室に便乗していた。

 矢野口辺りは最近高架化されたのだろうか。矢野口駅直前に大きな通りをオーバークロスするコンクリート橋の意匠が洒落ている。矢野口を出ると地上に戻るが、その脇では更なる高架化工事が進行中だった。

 駅周辺も再開発と思われる工事が行われており、仮囲いの間に歩道がある。

 踏切を渡ると正面に是政橋が見えるので、それを目指す。是政橋は広い歩道の付いた吊り橋で、交通量も多い。自転車の通行も多い。左手には南武線の橋梁も見える。是政橋を渡ると、程なく右手に是政駅が見えた。

 駅周辺を撮影している間に1列車見送る。駅前のバス停は京王バス。周囲の私鉄も京王で、京王エリアの中で多摩川線だけが西武である。

◎是政 957→ 武蔵境 武蔵境行 4両編成ワンマン先頭1号車=1219

 この時間は12分間隔での運転。単線で是政駅は片面ホームだが、側線があり保線車両が止まっている。

 是政発車時点では先頭車の乗客は4名。正面の席では小さい子を連れた母親が運転席を見せていた。競艇場前は、かつて交換駅だったようで跨線橋付の対面ホームが残るが、一方の線路は撤去され、現在は棒線構造だ。近くに競艇場があるようだが、車内からは見えない。

 白糸台は車庫のある広い構内。ここで上下線交換。上下列車同時進入のため、安全側線がある。ここで乗務員交代。その次の多摩も交換駅だが、ここでのすれちがいは無かった。ここからの乗客が多く、座席の半分強が埋まる。

 ここまで切り通しの間か住宅の合間を縫い、眺望は良くなかったが、新小金井付近から周囲が少し開ける。新小金井で下りと交換の後、高架線に上がり、島式ホームの武蔵境に到着。武蔵境手前には、JR中央線との間の渡り線があった。

 武蔵境駅構内は立体交差関連工事のため、通路が複雑になっている。

 武蔵境で西武鉄道全線完乗となった。ただ、新宿線は学生時代に乗って以来なので、午後に川越に行った帰りに再乗車する。


◎武蔵境 1027→1030 三鷹 E233系10両編成 4号車=モハE233-209

 しばらく待って1020発が来たが、満員であったので1本見送り。待つ間、下り線を201系の快速が発着した。E233系への置き換えが進み、中央快速線の201系は残り僅かだ。上下線に特急の通過もあった。1027発は乗り込む余地があった。


◎三鷹 1032→1046 新宿 中央特快 東京行1008H E233系10両編成 先頭1号車=クハE233-8

 三鷹で中央特快が先行するので乗り換え。


◎新宿 1051→ 池袋 山手線 最後11号車=クハE231-538

 中央線ほどではないが混んでいる。池袋では東武線への乗り換え改札は無く、一旦改札外へ出て、東武デパートの1階に降りる必要がある。


◎池袋 1113→1158 坂戸 森林公園行 急行 10両編成先頭1号車=50093

 TJライナー用の編成。4ドアで、TJライナーとして運用する時はクロスシートになるが、それ以外の時は座席を回転させてロングシートとしている。ドア間に2人掛シートが3組ずつ並び、一見すると不思議な光景だが、座ってみれば特に違和感はなく、左右のいずれかに肘置きが付く。

 どこかの駅でホーム防護装置が発報されたらしく先行列車が遅れたため、池袋定刻発車したものの信号による制限が続き、成増では3分遅れとの案内があった。成増を過ぎると順調に走行。坂戸駅は橋上駅舎建設工事中のようだ。


◎坂戸 1210→1228 越生 越生行 ワンマン4両編成先頭=クハ8484

 ワンマン運転を補助するため、各駅のホーム上にセンサーが設けられている。そのセンサーに触れたりしないで、黄色い線の内側へ下がるように注意書きや自動放送で案内している。およそ15分毎の運転。人家や畑の間をほぼ直線で走り、先程乗車した西武多摩川線と比べて走行速度は高い。

 越生では主改札がJRと東武の共用だが、跨線橋の奥にある東武線エリアの出入口に無人の簡易Suica改札機がある。Suicaやパスモの利用者は、乗換でも下車でもここでタッチする。(監視カメラあり)JRに乗り換えずに下車する場合はその後、駅舎内の改札機にもう一度タッチして出場する仕組み。

 乗継ぎに40分以上あるので駅周辺を散策。駅前には土産物店が若干あるが、開いていそうな飲食店は見当たらない。少し歩くと、長閑な風景の鉄橋があった。静かな渓流と、岸辺に菜の花が疎らに咲いている。15分位で高麗川方面の列車が通るので撮影することとし、木陰で手持ちの菓子で仮昼食を取りながら待つ。少し上流に一般の橋もある。橋の下の河原では一時、下校途中の女子中学生らしき2人連れが散策していた。

 定刻に高麗川行の通過を撮影し、越生駅に戻る。

◎越生 1314→1346 寄居 高崎行239D 2両編成先頭=キハ111-209

 2両編成の車内はやや混んでいる。ボックスシートの3人目として着席。次の明覚は特徴ある円形の駅舎。かつてタブレット閉塞の時代に撮影に訪れたことがある。駅前は相変わらずひっそりとしているが、下校時間帯にあたるのか、ホームで待っていた乗客は多い。

 列車はワンマン運転だが、乗車券発券機を持った乗務員が巡回していた。沿線は小高い丘や林があり、川を渡る箇所も多い。特段の絶景という訳ではないが、のんびりとした田舎の雰囲気を味わえる。

 寄居ではまた30分待ち。駅前にスーパーと和食レストランがあるが、ファーストフードのようなものはない。スーパーでウィダーを購入。

◎寄居 1418→1433 小川町 小川町行 4両編成ワンマン3両目=モハ8399

 折り返し列車は、かなり早いうちに入線しており、通学生のたまり場になっている。一斉におやつタイム(その後プリントを広げて宿題タイム)の女子高生グループもいる。

 時に住宅地を走り、時に趣のある山間部を通りながら進む。駅舎も線路側から見るのみだが、渋そうな木造駅舎も一部残っているようだ。

 

◎小川町 1441→1520 川越市 池袋行 急行 10両編成7両目=クハ11446

 ここから10両編成。急行だが、今回は普通のロングシート。まだ、座席の2割~3割程度の乗車率。10両編成の区間になっても、しばらくは山間部が続く。小川町と武蔵嵐山の間は駅間距離が長い。この区間の右側車窓には林に囲まれたきれいな池があり、釣り人が1人、竿を垂らして佇んでいた。武蔵嵐山を過ぎると住宅地が増えて来た。森林公園の手前には大きな車庫も見えた。坂戸辺りからは混み始め、川越市で下車するころには立客多数だった。

 

 川越市駅前には観光案内所らしきものは見当たらない。昨夜ネット確認した地図の記憶と携帯のGPSを頼りに速足で歩く。西武鉄道の本川越駅前を通り、途中コンビニに寄りながら、20分くらいで喜多院に着く。


 境内を回った後、客殿(徳川家光公生誕の間がある)を見学。拝観料は五百羅漢とセットで400円。今の季節は1630まで(冬季は1600まで)畳み敷きの部屋に数々の展示物がある。屋内は撮影不可。天井は、他の部屋は板張りだが、徳川家光生誕の間だけ、天井の板1枚1枚に絵が描かれている。渡り廊下を通って本殿の中にも入ることができる。




 

五百羅漢は一旦外に出て、土産物店の裏に入り口がある。こちらは屋外で、一部は苔が生えている。これを速足で見てから喜多院を後にする。

 その後、蔵の町まで歩く。大体の位置の記憶を頼りにしばらく歩き、蔵作りの町並みが保存されている通りに着いた。母から頼まれていた土産物店も、すぐに見つかった。頼まれものは、くらづくり本舗の「べにあかくん」で、幾つかあるくらづくり本舗の店の1つが蔵の街にあることは昨夜確認していた。先に町並みを見物するため予め営業時間を聞くと、1800までとのこと。

 時の鐘や、蔵造りの町並みを散歩。ここにも人力車が活躍している。ただ、想像した町並みと異なり、道幅がそれなりにあり、交通量も多い。道の反対側の町並みを撮るためには、車の合間ができるのを待つ必要がある。川越は、サツマイモの他に刃物が特産のようで、刃物の店が幾つかある。一通り回って、土産物を購入。店のすぐ近くにバス停があり、ほとんど待たずに川越駅行のバスが来た。

◎? 1700→ 本川越駅 川越駅行 東武バス 所沢200か・580

 パスモ対応している。道路混雑のため10分くらいかかったが、ちょうど休憩になる。

 本川越駅はショッピングセンターを併設した大きな建物。その片隅にある駅の窓口で特急券を購入。支払いにはSuicaも使える。


◎本川越 1726→1813 西武新宿 小江戸32号 西武新宿行 特急 7両編成 2号車=10202

 ホームを前方に移動しつつ車内を観察するが、ガラガラに空いている。指定の2号車は、本川越発車時点では貸切だった。ホームに人は多いのだが。

 車内は回転クロスシート(リクライニング)に鉄棒状の簡易フットレストがある。座席背面に折り畳みテーブルと網カゴ、ドリンクラック。1号車と7号車にトイレと飲物自販機、1号車にカード式公衆電話。

 しばらく走ると、線路周囲の家並みが増え、狭山市で2人乗車。所沢の手前で信号による減速。所沢で多数の乗車があり、4割程度の席が埋まる。所沢から高田馬場まで26分間ノンストップ。この間に検札が行われる。

 東伏見と武蔵関の間の右手には、うっそうとした木々の中に池を配した公園が見える。先行列車のためか、列車は速度を落として走行する区間が多い。時刻表を見ると、休日ダイヤの場合、所沢から高田馬場までの所要時間は23分から27分まで差がある。平日はもっと時間のかかる特急もある。

 高田馬場でも制限信号で入ったが、定刻到着。若干の下車客を降ろし、西武新宿までラストスパート、と思ったら場内信号で一旦大きく減速してから到着。西武新宿は行き止まり式ホームが2面3線。

 西武新宿駅は、JRの新宿駅から離れた高田馬場寄りにある。西武新宿駅前のマクドナルドで軽食後、新宿駅に移動。

 

◎新宿 1904→1923 武蔵小杉 平塚行 快速2250Y E231系15両編成 4号車=サロE230-1053

 車内は混んでいる。そのため、横須賀線への乗り換えを武蔵小杉で行うことにした。武蔵小杉駅ホームのグリーン車停止位置表示は、湘南新宿ライン用と横須賀線用のいずれも常時点灯していた。他の駅では、次に来る列車のグリーン車が停止する位置のみ点灯するはずだが。


◎武蔵小杉 1926→2008 逗子 久里浜行1731S  E217系15両編成 4号車=サロE216-33

 先程の東海道線直通快速と異なり、グリーン車内は空いている。逗子駅からバスで帰宅。