JR東日本が定期券値上げ対策を駅ポスター掲示

 2026年3月14日のJR東日本運賃値上げを前に、「運賃改定に伴う定期券購入のご案内」というポスタ=を見かけました。今回、電車特定区間だった線区の6か月定期が特に値上率が高い中で、JRが自ら値上回避の裏技を指南しているようにも受け取れる内容です。

こちらは、鎌倉駅東口改札脇に掲示されていたものです。

バスと異なり、鉄道では値上前に購入した乗車券も、有効期間内であれば値上後も追加運賃なしに利用できるのが一般的です。JRの定期券も同様です。JRの定期券は利用開始の14日前から購入できるため、値上前日の3月13日であれば3月27日からの定期券を購入できます。6か月定期なら最長で9月26日まで、旧運賃の定期券が使えることになります。

現在手持ちの定期券の有効期限が3月26日以前であれば、3月13日までに継続購入すれば旧運賃適用となるのですが、そうでない場合は?

このポスターでは、まだ有効期間が残っていても敢えて期間の重複する定期券を3月13日までに購入しておいて、前の定期券が期限切れになってから切替をする方法を、紹介しています。

Suicaカード式定期の場合、3月13日までに磁気定期券を新規購入しておいて、Suica定期の期限となってから、磁気定期からの発行替えを案内しています。また、モバイルSuicaの場合はメインカードの切り替えにより対応できるそうです。

残存期間の権利を無駄にしても旧運賃で購入しておいた方が得な場合もあり、JRが自ら裏技を紹介しているようで興味深いです。

以下は東逗子から横須賀線電車各駅までの普通運賃・6か月定期運賃の新旧対照表です。有効期限前に期間の重複する定期を購入する裏技を使うかどうか、参考にしてください。



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