2025年12月 横須賀線電化100年

 横須賀線の大船・横須賀間が大正14年(1925年)12月に東海道本線東京・国府津間と同時に電化して100年が経過しました。電化当初は電気機関車が客車を牽引する運転形式で、電車運転となったのは昭和5年(1930年)からです。

JR東日本横浜支社では、電化100周年を記念して鉄道カードラリーを開催しています。

こちらは東逗子駅掲出のポスター

JR東日本横浜支社の横須賀線電化100周年鉄道カードラリーの案内

カード配布対象店舗は、戸塚駅・大船駅・鎌倉駅・逗子駅・横須賀駅・久里浜駅のNew Daysで、ゴール店舗は駅たびコンシェルジュ横浜です。

東逗子駅ではカードの配布がありませんが、駅ホームに「横須賀線開業からの歴史」が掲示されました。

明治22年(1889年)6月の横須賀線開通当初は大船・横須賀間の折り返し運転で中間駅は鎌倉と逗子のみで1日4往復。所要時間は45分だったのが、翌年明治23年(1890年)1月のダイヤ改正で35分にスピードアップしたそうです。
電化工事の完成が今から100年前の大正14年(1925年)12月13日、東逗子駅の開業は戦後になってからで昭和27年4月1日でした。

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