2000年12月 青函地域 5日目 - 北斗星2号の朝

 青函地域旅行の帰路は函館から北斗星2号に乗車。食堂車の朝食を堪能しながら、優雅に帰京しました。



平成12年(2000年)12月5日(火)

◎函館 前2146→935 上野 北斗星2号 上野行寝台特急2レ 機関車ED79 17→EF81 95+24系25形11両編成+荷物車  8両目→5両目5号車=オハネ25 551 

  青森002着009発定時。機関車を付け替え、進行方向が変わる。車掌も交代。ホームから見ると、営業の終わった食堂車では従業員が夜食を摂っていた。この列車のドア扱いはこの5号車の車掌室で取り扱っている。青森発車時に見ていると、窓を開けて通路側にあるドアスイッチを操作している。その後、列車無線で機関士へ「こちら2列車車掌、機関士さん応答願います~2列車発車願います」とやり取りしているのが聞こえた。程なく発車。深夜の東北本線を適度な速度で走り始めた。 030消灯。

4時半頃、信号待ちか何かで一時停止していた。503に仙台を7分遅れで発車ホームに数人の乗客がいた。仙台から乗る人もいるのだろうか。

 6時半頃、郡山到着のアナウンス、次いで食堂車営業開始の案内。7時起床。林の合間から朝日が上っている。

 7時半に7号車の食堂車へ行く。先客は小さな子供を連れた3人家族と、若い男性1人の計2組。那須野路の風景を眺めながら洋定食を食べる。メインはハム、ソーセージ、スクランブルエッグ、他にサラダ、パン、ヨーグルト、果物(キウイ、オレンジ、夕張メロン、グレープフルーツ)、ジュース、紅茶(コーヒーも選択可)宇都宮に近付き、メニューの片付けに入っていた。会計時、北斗星のデザインの、星のチョコサンドを購入。

 6号車のミニロビーには何人かくつろいでいた。何かの映画?を放映している。

 宇都宮発着は1分遅れにまで回復。ここでの下車客も多い。部屋に戻る。まだ眠いが、少しずつ下車準備を開始する。

 大宮を定時発車。ホーム反対側にはE231系の池袋行が止まっている。まだ混んでいるようだ。上野16番線に定時到着。駅名票が少なくトレイング2000用の撮影に苦心。955尾久客車区へ引き上げる北斗星の回送を見送る。


 18番線跡地にカシオペアのスイートルーム(展望型)のモックアップが展示されていた。


◎上野 1012→1020頃 東京  山手線外回り  205系11両編成9両目9号車=モハ205-136

 満席だが、ラッシュという程ではない。


◎東京 1040→1118 大船 アクティー 熱海行快速3755M 215系10両編成7両目7号車=サハ214-7

 賑やかなおばさん達一行が並んでいたが、2階席に行った。空いた1階席に落ち着く。品川や横浜で少し混雑した。

 大船で接続時間が長かった。待っている間1125頃に、上り5番線に113系スカ色6両編成の電車が、試運転の表示で入ってきて間もなく発車していった。7番線に回送が入ってきていたので所属記号は見えなかったが、恐らく千葉県内の普通列車用と思われる。横須賀線から113系が撤退してちょうど1年で、懐かしい光景だ。

◎大船 1133→1145 逗子 逗子行1093S E217系15両編成14両目10号車=サハE217-51

 車内は空いていて、1ボックス独占。外は晴れ。暖かい日差しを浴びながら逗子へ戻る。


◎逗子駅 1150頃→1200頃 自宅 菊池タクシー 4111号車

 タクシーで帰宅。珍しく逗子駅の踏切に捕まらなかった。

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