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2005年12月 交通博物館

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  平成17年(2005年)12月18日(日) 平成17年のクリスマスを控えた日曜日に、交通博物館を訪問しました。 所在地が神田須田町なので「神田の交通博物館」と言われていましたが、最寄り駅は秋葉原。電気街を抜けて万世橋で神田川を渡ったところにありました。 昭和11年(1936年)に呉服橋(東京・神田間)高架下からここ神田須田町(当時は万世橋駅前)に移転した鉄道博物館は、昭和21年(1946年)に交通文化博物館、昭和23年(1948年)に交通博物館に改称して、平成18年(2006年)の閉館まで、長年に渡って乗り物好きの聖地でした。 万世橋の中央線高架横にある入り口には新幹線とD51、腕木式信号機が出迎え 1号機関車 C57 135が鎮座するメインホール 解説付きで運行される鉄道ジオラマは子供たちに大人気でした。 歴代の閉塞機の展示 2階から見下ろすメインホール クリスマス前のためか、きれいにライトアップしていました。 神田川に面した交通博物館背面部。翌年の閉館と2007年の大宮鉄道博物館の開館を告知していました。 目次へ

JR東日本 2026年3月の運賃値上申請 - 東逗子からの横須賀線運賃試算

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 東日本旅客鉃道(JR東日本)は令和6年(2024年)12月6日に、2026年3月からの運賃改定を申請したことを発表しました。 詳細はJR東日本のニュースリリース参照↓ JR東日本の2024年12月6日付けニュースリリース 昭和62年(1987年)にJR東日本が発足して以来、消費税の導入や税率改定以外の理由で運賃を一斉に値上げするのは、初めてとされます。(首都圏では最近、鉄道駅バリアフリー料金の加算がありましたが) 国鉄時代の昭和50年代に毎年のように値上げしていたことを考えれば、トクトクきっぷや料金で調整してきたとはいえ、よくここまで運賃値上げを抑えていたと思います。 ただ、今回の値上げは、横須賀線を含む都市部の近距離運賃の上昇率が高くなっています。 大きな理由は、運賃表の統合と、特定区間の縮小です。 現在、JR東日本の運賃表は、幹線、地方交通線、電車特定区間、東京山手線内の4表で構成されています。国鉄時代は長らく全国1つの運賃表で、都心部も地方も平等にと、今で言うユニバーサルサービスの考えだったと思われます。しかし、国鉄の赤字が拡大する中で、ローカル線の収支改善の観点から、昭和59年(1984年)4月の運賃値上げの際に、幹線と地方交通線の2表に分かれ、更に山手線・大阪環状線内と10km以内の国電区間は運賃据置として別表に分かれました。その後、昭和61年(1986年)の運賃改定時に国電区間の距離制限がなくなり、JR発足時には、幹線、地方交通線、電車特定区間、山手線内・大阪環状線内の4表で引き継がれました。それが今回、幹線と地方交通線の2表にして電車特定区間と山手線内は幹線に吸収されます。元からの幹線も値上げなのですが、幹線より安かった電車特定区間が値上げ後の幹線と同額になるため、値上げ幅が大きくなるのです。その代わりなのか、首都圏で令和5年(2023年)から加算されていた鉄道駅バリアフリー料金は廃止になります。 特定区間は、国鉄と競合する私鉄がある区間の運賃を低く設定することで競争力を高めようとするもので、横須賀線は京急と、湘南新宿ラインは東急などと競合しているので、一部の区間で特定運賃が設定されています。今回、特定区間の設定を大幅に減らす方針のようで、詳細は運賃表の改定が認可されたあとで発表するようですが、例示されているものを見ると、逗子に掛かるものは存...

2005年12月 183系ホームライナー逗子

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平成17年(2005年)12月10日のダイヤ改正で特急「しおさい」はE257系に切り替わり、その間合いで運用されていた「おはようライナー逗子」「ホームライナー逗子」も183系からE257系に交代しました。183系運用最終日の「ホームライナー逗子」です。 多くの撮影者が集まっていました。 目次へ

2005年11月 横須賀線代行バス

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 平成17年(2005年)11月15日と16日に、横須賀線の逗子・久里浜間で日中の列車を運休して大規模なリフレッシュ工事が行われました。この間は列車代行バスが運行されました。 列車運休と代行バスの運転を知らせる東逗子駅改札前の掲示 東逗子の代行バス乗り場は駅前ロータリーではなく、駅前から200mほど離れた県道沿いでした。 車内での運賃授受はなく、JR社員が客扱いをしていました。 逗子駅に到着した列車代行バス 目次へ

2005年11月 金沢・能登 3日目 ‐ 輪島朝市 他

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 2005年の写真サークル撮影旅行の3日目は輪島市内で朝市や港の風景を撮影して能登空港から帰京しました。2024年1月の能登半島地震や9月の水害で大きな被害を受けた輪島市ですが、このような日常が1日でも早く取り戻せるよう願っています。 2日目へ 平成17年(2005年)11月6日(日) 輪島の朝市 輪島の港の風景 輪島塗の工房 輪島駅跡に設けられた道の駅「ふらっと訪夢」 帰路は能登空港から空路 空港ロビーには御陣乗太鼓の壁画 2日目へ 目次へ

2005年11月 金沢・能登 2日目 - 金沢市内散歩、輪島へ

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この日は寝台特急「北陸」で金沢に到着し、ひがし茶屋街や兼六園などを回った後、バスで輪島市に移動しました。輪島では夕刻の沿岸部の撮影、夕食後に御陣乗太鼓を観覧しました。 1日目へ 金沢に623到着。 金沢駅入口にこの年(2005年)3月に完成した鼓門・もてなしドーム ひがし茶屋街へ。早朝なので空いていました。 兼六園を散策しながら撮影。 冬に備えて雪囲いが準備されていました。 兼六園からバスで輪島へ移動。 道の駅輪島ふらっと訪夢に、在りし日の輪島駅の様子を展示 御陣乗太鼓 温泉民宿「白塔園」に宿泊しました。 1日目へ 3日目へ 目次へ